神様の思し召し

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 今年の2月に公開された映画「神様の思し召し」

目に見えるものだけを信じる医師と、見えないものこそ信じる神父。

神に心臓病は治せないし、医師に人生は治せない。

真逆の立場で人を救ってきたふたりが出会って見つけた、人生の宝物とはーーー。

 

正直な話し、神様っている?と聞く主人公。

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頬をなでる「風」に神を感じ、

みていた雲が姿を変え、馬や顔や人参になって目が離せなくなる、それも神さ。

あの梨の実が落ちるのも…重力だと思うか?

そう、神の仕業だ。

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神は教会にいないのか?

 

神はそんな場所で満足するか?狭すぎるだろ?(笑)

 

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この場面が印象的でした。

 

自然に神を感じるってとっても素敵なこと。

 

神社にいる神様にたとえお参りできなくても、いつも共にあるという感覚。

それを持つと、毎日感謝だなぁと思います。

 

余談ですが、

マウンテンバイクで山登りをする私の友人も

「自然に触れると、神様っていてくれてはるんやなぁって思うで。」

と話していて、

その言葉に感動したのを覚えています。

 

確か

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ブラザーサン・シスタームーンの映画でも

「一羽の小鳥はなぜ種も撒かず、刈り入れもせず、自由に空を飛んでいるだけでしあわせに生きていけるのか、なぜ花は美しく咲いているのか…。なぜこれほど貧しき者や病んだ者たちが生きることに苦悩しているのか・・・。兄弟である太陽よ、姉妹である月よ…」

 

と自然から神に目覚めた話しをしていたなぁと、思い出しました。

 

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話を戻しまして、

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(^ ^)

イタリアンコメディで描かれていて、要所要所で笑ってしまいました。

イタリアの笑いに慣れたら、もっとリラックスして楽しめたかも。(*ฅ́˘ฅ̀*)  最初は分からなかったです。

 

神父のイエスの話しも現代風に伝えていましたね。聖書はみたことないけれど、難しそうだから、分かりやすいのはいいかも。

 

この映画の結末はみた人に委ねるカタチですが、

それは、もう。

梨の実🍐が落ちたのですから、

「神様の思し召し」

なんでしょうね。